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臨床哲学への歩み

2,090円

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◎「朝日新聞」2024.7.17「折々のことば」  「朝日新聞」2024.7.18「折々のことば」  2日間にわたり紹介されました! 臨床哲学への歩み 著者 西川 勝 解説 天田 城介 発行 ハザ 四六判 192ページ 並製 定価 1,900円+税 ISBN 978-4-910751-04-7 初版年月日 2024年4月30日 紹介文 「『わからない』というところから出発するためには、『わからないこと』に耐えつつ、『わからないこと』を相手と共に悩むような姿勢が必要です。それは自信満々の医療というものではありません」 自分が語るのではなく、苦しみのベッドサイドで相手の話を聴く哲学へ――。看護・介護から臨床哲学の道に進み、哲学カフェやダンスワークショップの活動にも取り組む著者の歩み、人々との出会いを語るエッセイ集。解説 天田城介 *『臨床哲学への歩み』初版第一刷の内容に誤りがありました。読者の皆様に心よりお詫びするとともに、以下の通り訂正いたします。  カバーそでの著者紹介  誤 1975年、大阪生まれ  正 1957年、大阪生まれ 目次 プロローグ――曖昧 1 臨床哲学への歩み 「感情労働」って言うな!――臨床哲学の立場から 医療に哲学は必要か? 生まれてこなかった子どものために 洛星高校で授業したよなあ――〈老いる〉を哲学する 2 ココルームのこと、とつとつダンスのこと 孤独に応答する孤独 釜ヶ崎の人、ふじやん ココルームで遊びすぎた 愛のレッスン 認知症と呼ばれる老い人との関係を考え直す 3 出会いから考える 鷲田さん、とのこと 中井久夫は渋い――ナースだった男がしびれたこと 記憶のかけら――陸軍看護婦になった母 動くためにとまる エピローグ――後知恵 あとがき 解説 「えらい気前のええお天道様やな~」という言葉を紡ぐ哲学の人 天田城介 著者紹介 西川 勝(ニシカワ マサル) 1957年、大阪生まれ。専門は、看護と臨床哲学。元大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授。現在はNPOココペリ121理事。高校卒業後、精神科・透析治療・老人介護の現場で看護師や介護士として働く。一方で関西大学の2部で哲学を学び、後に大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在は「認知症コミュニケーション」の研究を行いつつ、哲学カフェやダンスワークショップなどの活動にも取り組む。著書に『となりの認知症』(ぷねうま舎)、『「一人」のうらに』(サウダージ・ブックス)、『増補 ためらいの看護』(ハザ)、など。共著に『ケアってなんだろう』(小澤勲編、医学書院)など。 天田 城介(アマダ ジョウスケ) 社会学者。1972年、埼玉県生まれ。中央大学文学部人文社会学科社会学専攻教授。著書に『老い衰えゆく自己の/と自由』(ハーベスト社)、『〈老い衰えゆくこと〉の社会学 増補改訂版』(多賀出版)、『老い衰えゆくことの発見』(角川選書)など。

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